聞き上手は愛され上手
聞き上手は愛され上手
皆さんの周りに絶世の美女っていうわけではないのに、なんだかいつも恋人が途切れないよなぁって人はいませんか?
知識やスキルがあるわけじゃないのになぜか毎月成績がいい同僚はいませんか?
その人たちは総じて「聞き上手」です。
キャバクラやホストクラブになぜあんなに大金を落とすか?
みんな自分の話を聞いてほしいのです。
そんなのわかってるよっ!
小学校で人の話はよく聞きましょうって習ったよ!
というあなた。
ここで大事なのはただ聞くのではなく、
「相手の話したいことを聞く」
ということ。
相手の話したいことってエスパーじゃないんだからわかんないよ。
いやいや、実はわかるんです。
それは、相手の話したいことや興味のあることをそのまま聞けばいいんです。
具体的にいうと、
①相手の今力の入れてること
②相手の今時間を使っていること
③相手の大切なこと
(仕事、趣味、家族等)
④相手のこだわりや価値観
①と②はそのまま聞けばいいと思います。
③は趣味は?仕事は何やってるの?と聞いてみて反応が良いものを探りましょう。
④ここは話しながらもわかりますが、見た目や所作から読み取れる部分もあります。
話してわかる部分は、よく話す話題や単語や価値観。
例えば、付き合うには食の好みが合う人が大切だよねとか飲んだり食べたりが好きとか。
見た目でわかる部分は、他の人よりオシャレな洋服や装飾品や持ち物。姿勢や所作。
例えば、明らかに高そうな時計やキャラクターのストラップや原色等の小物や鞄。
これは興味がない他の人のことも普段から見てないと違いが分かりません。
普段から同僚や友達や電車で向かいの人の観察をして人と違うところや自分が良いなぁと思ったことを探すことをオススメです。
話は戻りますが、①〜④を話を投げかけて食いつきが良いところに対して「具体的にもう少し教えて?」と聞いていけばいいのです。
そして、必ずそれらを始めた「きっかけ」やそれを考えるようになった「きっかけ」を聞きましょう。
例えば、
(相手)コーヒーが趣味なんだよね!
(自分)趣味って具体的にどんなことするの?カフェ巡りとか?
(相手)実は買い付けして家でひいてるんだ!
(自分)え!カフェとかじゃなくて自分で?すごい!
(相手)そんなことないよ照
(自分)コーヒーを買い付けるって私には発想なかったけど何かきっかけあったの?
(相手)実は両親共働きでおじいちゃんの家に預けられることが多くておじいちゃんと一緒にミルで豆からひいたのが良い思い出なんだよね。
一見、面倒で時間がかかるけどその時間が心地よいっていうか落ち着くんだよね。
(自分)そうなんだね。おじいちゃんはどんな人だったの?
(相手)おじいちゃんはね…。
と話が広がっていくのです。
また相手の大切な趣味のこだわりや家族や時間の使い方の価値観が出てきます。
これが、
「相手の話したいこと」
なのです!
ここで意識したいことが2つ。
「具体的に聞く」
「きっかけを聞く」
〈具体的に聞く〉
具体的に
聞くとはどういうことかというと、先程の会話で、趣味はコーヒーと教えてくれときに間違っても、
へー。コーヒーが趣味なんだ!
(ふーん。今度美味しいコーヒーのお店に誘ってみよう)
とか勝手に判断しないでくださいね。
具体的にコーヒーといってもどういうことをしてるのか確認してください。
〈きっかけを聞く〉
人の言動のきっかけや理由には「思い」や「ストーリー」が詰まっています。
「思い」や「ストーリー」を共有することで信頼関係が生まれます。
まとめると、聞き上手のポイントは以下の3つです。
「相手の話したいことを聞く」
「相手の話したいことを具体的に聞く」
「相手の話したいことのきっかけを聞く」
これを意識するだけで人とのコミニケーションが激変するかもしれません。
※全て筆者なりの解釈です